ihihi_girl


840: 名無しさん@おーぷん[sage] 2018/11/08(木)16:41:59 ID:nf1 [1/2回]
20代になったばかりの頃、当時とにかく鬱陶しくて仕方ない女Aが身近に居た。二年間だけ勤務先が同じだっただけ。
しかも部署は違うのでたまにしか顔を会わせない。Aは私のやることなすことを詮索しては嘲り、周囲に言いふらし、私を笑い者にした。
「最近聞いてる音楽は何?」
と聞かれて、当時あまり有名じゃないバンドの名前を言ったら、
「何それ?え?だれ?そんな売れてないのに意味ある?あんた、ホントなってないわー」
「あんたが作る料理ってどんなの?」
と聞かれて、料理下手な私は…





「チーズと、蒸して塩コショウして潰したジャガイモと、刻みパセリ混ぜて作るくらいしか出来ない」
って答えたら、
「大丈夫かよ、ビンボー人!wwwあんた生きてる?wwwねえ、生きてる?www」
一事が万事、この調子。
聞かれたことに答えただけなのに、それを貶してくるAにほとほとウンザリしていた。いや料理が下手でビンボー臭いなのは認めるが。

841: 名無しさん@おーぷん[sage] 2018/11/08(木)16:42:53 ID:nf1 [2/2回]
携帯電話も無い、電話は家電話しか無かった時代。Aはたまにうちに電話してきては、いつも私を小馬鹿にしてた。今みたいに個人情報保護の概念もなく、会社の連絡網で簡単にお互いの電話番号が分かる時代だった。だからって嬉しくないし不快なのは事実だ。
そして私が思い付いたのが、Aからの電話に、ラジカセを使うこと。ラジカセという、いまの若い子たちが知らない家電品が流行ってた時代。説明が分かりにくかったらすみません。
ラジカセにカセットテープをセット。録音ボタンと再生ボタンを同時に押して(これをやらないと録音出来ない)、マイク部分に向かって、
「うん、うん、へえ、うん、へえ、うん、え、ウソ!へえ!うん、へえ、うん、」
と延々と繰り返した。
数日も経たないうちに、Aから電話がかかってきて、いつものように私をバカにし始めたA。せっかくの休日なのに電話してきてこれかよ…ってウンザリした。
そして電話のそばの押し入れに置いといたラジカセを取り出し、再生ボタンON!
ラジカセと受話器を近づけて床の上に置いた。
テープ音声「うん、うん、うん、へえ、うん」
受話器からはAの声。しばらくラジカセと電話の受話器を放置。冷蔵庫からアイス菓子を出して食べてた。3分くらい経ってから、しゃがんで床の上の受話器に耳を近づけたら、Aは沈黙してたw
すぐに受話器を手にとって「失礼しまぁす!」だけ言って電話を切った。
それからAから電話がかかって来ることはなかった。会社で会っても目を合わせなかった。別の部署のパートおばちゃんに「あんたAさんの電話にカセット使ってんの?」ってきかれたから「はい、Aさんの電話は腹立たしいです」って答えたww
平気な顔してる私にムカついたのか、毎日すれ違い様にAから聞こえよがしに「うっとうしい」「くさい」って言われたけど、気にしない気にしないwww
それから3年くらいでその会社をAが辞めて、その翌年に私も辞めた。Aがいまどこで何をしてるか、全然知らない。
使ったカセットテープは30分、片面15分だけ自分の声を録音したんだけど、録音媒体通して聞いた自分の声に幻滅した。
「うん、うん、へえ、うん」でも息切れして、ラジオドラマやれる俳優ってすごいな、と思った。
おばちゃんの昭和思い出語りでした、長文失礼。

引用元: ・復讐とまではいかないちょっとしたいたずらや仕返しを語れ 6




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