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616: 名無しさん@おーぷん 2017/05/30(火)20:58:05 ID:iz9
数年前、とある観光施設内のレストランに昼食を食べに入った。混雑していたので順番待ちになり、いよいよ次が私と友人の番というところで年配の女性三人のグループが食事を終えて出てきたのとすれ違った。
そのおばちゃんたちが「あの人すごいね」「図太いよねえー!」なんて小声でひそひそしてるからおやなんだろう?と一瞬気にはなったけれど、呼びに来てくれた店員さんの後について私たちはそのまま店内へ。
四人掛けのテーブルに40代後半ぐらい(多分)の女性客がひとり座っているところへ案内され、「相席お願いしてよろしいですか?」と店員さんが声をかけるとその女性の一人客は黙って頷いた。
えー相席か…とは思いつつ、混んでるんだから仕方ないだろうと「お邪魔します」なんて言いながら着席した。
その時点で女性の前には食べ始めて間もない感じのショートパスタの皿があったように記憶している。
見るともなしに目に入ってしまうので気づいたのだが彼女、パスタをひとすくい口に入れるとフォークを置いて皿の横に伏せてあった文庫本を取り上げ、ゆっくりと咀嚼しながらそれを読んでいた。
続き